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お客様の声

顧客を増やすしくみづくりのために
ランチェスター戦略を勉強しようと思いました。

今までの1/3の費用で新品同様にお風呂を再生
浴室再生職人会
代表 川瀬 真澄 様

風呂ログ http://bathlog.net/

――事業概要をお教えください
住宅のリフォーム業なのですが、お風呂に特化したリフォームを展開しています。
FRP製の一般的な浴槽を、現場で新品のように再生するノウハウを持っているのが、このビジネスの肝です。

新品の浴槽に入れ替えてリフォームする場合と比較すると、3分の1程度の価格におさえることができます。
水回りの手入れが必要だけど、なるべく安くおさえたいというご家庭向けの、ニッチなビジネスです。
――お風呂のリフォームに特化したのはなぜでしょう?
以前私は、工務店を経営していたのですが、住宅まわりの建築でクレームが最も多かったのは、浴室や水回りの関係でした。水回りは、施工が難しい上に、リスクが高いので、多くの工務店は逃げたがりますが、私は逆に、そこに特化して事業にしようと考えたのです。

そのためには、ノウハウと技術を持った人材の育成が必須なのですが、15年ほど前から、こうした仕事に着手してきたので、腕の良い職人も、そこそこ育っています。
――宮崎先生と出会ったきっかけは?
ネットで近隣の税理士の情報をいろいろ調べている時、宮崎先生のホームページを知りました。印象として、よそのホームページよりも熱意が感じられたので、一度お会いしてみようと無料相談を受けたら、予想通り人間性の感じられる人だったので、この先生に決めようと思ったのです。
――勉強会に参加するようになったきっかけは?
先生から、ランチェスター戦略の勉強会への参加を薦められたとき、ちょうど集客のしくみづくりに悩んでいた時期でした。それで、「顧客を増やしていくことにランチェスター戦略がどうつかえるのか、勉強してみようか」と思い立ったのが、参加したきっかけです。
――どんな問題点や課題を抱えておられたのでしょうか?
新規事業では、集客と営業を分離して、別々に機能させようと考えました。集客はホームページを主軸において、アプローチはFAXとDMにしようということです。ホームページを強化して効果的なものにして、顧客との接点づくりに8割の力を投入しました。

いま現在、「風呂ログ」というお風呂に関する役立つブログを運営しているのですが、アクセス数も反響もそこそこあって、まずは好評です。
――ランチェスター戦略は課題解決につながりましたか?
押し売りではなく、お客様と対等の立場で仕事を進める、五分五分の人間関係を築けないと、この事業は成り立ちません。そこで、集客に力を入れて、浴室再生という私たちのビジネスに共感し、納得した上で顧客になってくださる方々を、なるべく多く集めようと考えました。

最初のアプローチはFAX DMが多いのですが、興味を持ってくださった人を、ホームページに誘導して、そこで、私たちの思いやサービス内容、透明な価格設定などの情報をしっかり発信して、成約にまで導けるように努力しています。

昨年はまず事業を立ち上げて、トレーニング期間と位置づけていましたが、今年から本格稼働を開始して、ビジネスとしてようやく形になってきた段階です。
――事業に対する将来的にビジョンや抱負をお聞かせください
今年度は、売り上げ3倍の達成を目標としています。将来的な抱負としては、お風呂を通じた「健康と美容」の新規事業を展開したいと考えています。

以前から、お風呂に設置する、マイクロバブル発生装置の販売代理店をしているので、お風呂の再生ビジネスを展開しつつ、こちらの方の販売事業にも力を入れていくつもりです。

お風呂再生に軸足を置きながら、関連する分野で、もう少し楽しく、付加価値の高いサービスが展開できればと思っています。
――今後、宮崎先生とどんなお付き合いをしていきたいですか?
独立間もない時期に、たまたまのご縁で知り合い、こうして経営の指導をしてもらえるようになりました。多面的になんでも相談できる方なので、本当にいい税理士さんと巡り会えたと感謝しています。

幸い、新規事業も軌道に乗りつつあるので、このまま順調に成長して、もっと出世して、先生の事務所に恩を返せるようにしたいと思っています。